過去に中日マンガ大賞や読売国際漫画大賞に応募したときの作品群です。1997年に入賞してからは鳴かず飛ばずでしたが、「継続は力なり」の想いで諦めず投稿し続けました。賞は獲れませんでしたが、この中から今につながる発想の萌芽があります。(特に3・4段目3点の「非常口シリーズ」(2000年)は自身の発想方法の手応えを得られた作品であり、6段目左の「贈り物」(2005年)はその後の連作「操り人形」に繋がる初の作品であります。
そういう意味では、作品への評価って、一方向から観れば評価されないものであっても、他方から観たら素晴らしいということもあるのではないか?と思う訳です。(決して負け惜しみで言っている訳ではありませんよ…)これらの作品はそういう視点からも、私にとって大切な作品群です。
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